過去の企画展(2019年度)


令和元年7月17日(火)~11月17日(日)

大森ふるさとの浜辺公園の生き物たち 

命を育む東京湾の浅瀬


大森ふるさとの浜辺公園は、平成19年にオープンした海に親しむことのできる公園です。公園の開設に当たって、大田区と区民とが意見交換のワークショップを重ね、区民に魅力ある公園づくりが行われました。今では、近隣住人の散歩コース、親子連れの磯遊びや浜辺の生き物探し、友達や家族のくつろぎの場など、多くの方々に親しまれる公園になっています。
この公園では、施工前から海辺の生き物や水質の調査が行われています。10年以上に渡る調査によって、海の環境がどのように移り変わってきたのかが明らかになってきました。
調査結果や写真などで、大森ふるさとの浜辺公園の生き物を紹介します。この展示を通して、身近な自然環境に親しんでいただければ幸いです。
今回の企画開催にあたって、継続的に調査を実施してきた東海大学海洋学部海洋生物学科木村賢史教授(平成26年3月退官)、田中克彦准教授、及び東京海洋大学魚類学研究室河野博教授、五洋建設株式会社様にご協力をいただきました。多大なご協力をいただきました方々に御礼申し上げます。



平成31年4月16日(火)~令和元年7月15日(月祝)

船大工の仕事

-切る・削る・組む-

 

漁業において、船は欠かせないものでした。海苔養殖においても同様で、漁場への移動、海苔の収穫などで使われました。

船について考えるうえで、船大工が果たす役割は非常に大きなものでした。かつて大森地区には7軒の造船所があり、海苔用のベカブネや中ベカ、海苔船などを数多く造船していました。木造船の造船は木材を切り出し、適した形に削ったり釘穴を開けたりし、組み上げるという工程を経て行われますが、その工程では、様々な工夫がなされています。
大田区では平成8年(1996)5月から7月にかけて、大森地区の造船所2か所に依頼し、中ベカとベカブネを造船しました。本企画展では、ベカブネの製作を担った平野造船の方々が使用した船大工道具や、作業風景を撮影した写真パネルを展示します。展示を通じて、かつての海苔養殖を支えていた船大工の造船工程や作業を紹介し、船大工が培った造船の技術について理解を深めていただければと思います。

 

大森 海苔のふるさと館   〒143-0005 東京都大田区平和の森公園2-2     Tel 03-5471-0333 Fax 03-5471-0347